New York → Washington D.C. → Buffalo, N.Y. → Phoenix, Arizona →
Prescott Valley,Arizona → Las Vegas → Los Angeles → San Francisco → Japan
歩いてレインボーブリッジを渡り、簡単な入国手続きを済ませ
カナダに入る。カナダ側からのアメリカ滝の眺めは素晴らしい。
そしてマクドナルドの店のテーブルからの眺めが実に良い。（中略）
小さな遊覧船「霧の乙女号」に乗って、滝壺近くまで行った。
アメリカ滝に虹がかかるのを見、カナダ滝の真下まで。
ビニールの合羽を着ているのだが、真っ白い飛沫が猛然と
襲いかかり見上げることなど到底できない。
船から下りて、また例の店に行き今度は一番眺めの良い外の
テーブルに落ち着いた。
私の渡米歴は今回を入れて5回、１回目（1983年）にこのナイアガラの滝に来ている。
その時も船に乗って滝の真下まで行ったが、何回乗っても凄い。（後略）
今日はツアーに入った。アメリカ滝のゴート島寄りの一番小さく見える滝の臨場感を味わうというもの。
黄色い合羽と履物が用意され、ゴート島の「風の洞窟」を入って、エレベーターで降りる。
各所に木のやぐらが組んであり、木のはしごも上る。轟音と煙霧の中をひたすら歩く。落下を見ようと振り仰ぐが、
水しぶきで何も見えない。20分は濡れていたか。（中略）
レインボーブリッジを渡って今日もカナダ側へ行く。乗り降り自由のバスに乗り、ナイアガラ川に沿って走った。
アメリカに比べ、カナダのきれいなこと。どこも美しい緑の草地と木立。川にかかるゴンドラを車窓より見たが、
絶景だろうなー。2時間ほどで元の場所に着くと、今度はカナダ滝の裏側に下りてみることにした。
ここでもビニール合羽を渡される。滝の裏側を歩くのかと思ったら、滝の２ｍくらい手前に観覧場所がある。
やはり飛沫を浴びて濡れしょぼり、ただ轟音の中に佇んだ。（後略）